2026年4月6日
約4ヶ月ぶりの更新、
アガベパリー成長日記のVol.12です。
前回コラム
アガベパリー成長日記 Vol.11 – OSAKAYA OFFICIAL ONLINE STORE
12月に入ると米沢にも本格的な冬が到来しました。
振り返れば今シーズンの雪はそこまで多くもなかったのですが、
1月中旬には集中的に積雪があったりで、いつもの米沢の冬という感じでした。

外の簡易温室に置いていたアガベは窓から時々見ていたのですが、
1月10日頃に、アガベの中心部分の成長点が凍っていることが
窓からの目視でわかりました。
これはマズイと思い、家の中の他の植物を冬の間置いている棚に移動させました。
雪が降ったり溶けたりを繰り返す中で、
我が家の簡易温室の環境では植物に冷たい水がかかり、
それが気温の下がる夜間に凍結するという悪循環が起こっていたようです。

まずはしばらく水を与えず、
室内で育成ライトを当てながら乾燥気味に置いておきました。
しばらくすると下葉が完全に枯れだしました。
中には枯れた葉の中に気泡のようなものがありプクッと膨らんだ葉もありました。
ヤバい状態であるのは一目瞭然です。
唯一の希望は、凍っていた成長点には影響がなさそうだということ。
AIによると水は控えておいて、腐った匂いがしてこない限りは大丈夫とのこと。

3月末、テラスの雪もようやく解けたので簡易温室で越冬させていた植物を出します。
あの雪をこのラップで防いでくれたのですから優秀なものです。
ほとんど破損もしていませんでした。
他の植物はけっこう元気そうでした。特にいつもなら葉を落としていたであろう
ユーカリは青々とした葉をつけていましたので、効果がある植物には効果があったという
ことだと思います。(ダメなものはダメだったとも言えます)
アガベの場合は、寒冷地においては冬の間、
水がかからない場所に置いておくことが
最低条件なのだな感じました。

さて。パリーも外に出します。
なんて痛々しいんでしょうか。
だが、よく耐えてくれた。それに尽きます。
傷だらけで戦から帰ってきた戦士のようにも感じます。
枯れた葉をそのままにしておくとそこからまた枯れていく可能性もあります。
下葉をひっぱって取ろうと思ったのですが、なかなか取れず。
やはり植え替えをしないとダメなようです。

4月5日、植え替え決行。
用土は新商品の花ごころさんのアガベの土を使ってみます。
実は以前に展示会でどんな土が使われているかサンプルを見させてもらったことがあり、
その時は軽石系ばかり使われていてあまりいい印象がなかったのですが、
今回実際に開けてみて印象は変わりました。
思っていたよりも赤玉土も入っていて、その粒は少し小さめ。
日向土は中粒くらいの大きさで鹿沼土のバランスもよい。
ココナッツの繊維も少しだけ入っていてこだわりを感じます。
微塵も少なく、しっかりと考えられて作られている用土です。
塊根植物にも良さそうで高評価です。

アガベを鉢から出します。
根は死んでいるわけではなさそうですね。

枯れた葉を取り除いて植え込みました。
だいぶさみしくなってしまいましたが、
これからのシーズンで葉がどんどん展開してきてくれるといいです。
数日経ったら水やりを開始したいと思います。

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